やまぐち創生テレワーク実践者・ワーケーション体験者の声
EXPERIENCE

事業者の持ち味と地域の課題をつなげるワーケーション
藤澤 直武さん

一般社団法人 日本地域イノベーション研究機構 代表理事/ ディスティニー経営事務所 代表

WEBサイトからつながった俵山との関係

元々地域課題の解決に取り組む中で、山口県のワーケーションプランを見かけ、俵山温泉に訪れました。自分たちの力が役に立つのではと。前回の訪問で「温泉で化粧水を作りたい」と望む方と繋がり、連絡を取り合っていました。その縁で、今回2回目の訪問が実現しました。

ワーケーションで生まれる新しいビジネス

新しい地域で事業者の方とお話しすると、きっと役に立てることがあると思って話を伺います。例えば俵山では、クラフトビールの話題が出て、これまでの商品開発の実践例を基にビジネスモデルの構築を伝えました。 せっかく来訪するのであれば、現地の方と関わることがお勧めです。

(現地の事業者とミーティング)

(俵山温泉に宿泊し、土地の魅力を体感)

現在手掛けている事業を教えてください。

ブルーベリー農家からジュース工房の相談があり、その整備のサポートをしています。やり方が分からなくて やめてしまう、その解決を全国各地で行っています。

藤澤さんはどのような形で地域の方をサポートしていますか?

例えば“レトロ”はウリですが、そのままだと老朽化してしまう。いいよね、で終わらせない。地域の新しいものを見出し、モダンを取り入れるように支援しています。

最後に、山口県でのワーケーションに興味を持っている方にメッセージをお願いします。

山口県のワーケーションプログラムは、サポート体制・おもてなしが充実しているので、はじめての方でも気軽に参加できて、お勧めです。また、課題解決型ワーケーションは、地域で自分が何をできるか、という振り返りにも繋がりますので、是非チャレンジして、山口県の各地域を盛り上げて欲しいです。